どうもkonwataです。
皆さん楽しいゲーミングライフお送りでしょうか?
「プロゲーマーがこぞってapexやってんのってPC版じゃね?」
「ほなワイもプロに倣ってゲーミングPC買うわ!」
ちょっと待ってほしい!
本当に知識ゼロでいきなりゲーミングPC買っちゃって大丈夫?
めちゃくちゃ高額だぜ?中古車買えちゃうぐらいするんだけど!?
というわけでこの記事では初めてゲーミングPCを購入したい!
って方に向けてなるべくわかりやすくゲーミングPCの選び方を詳しく解説していきます。
ゲーミングPCの前にPCについての基礎知識
ゲーミングPCってそもそもなんですか?
と言われるとなかなか解釈は難しいですが、一言で言うならば
「FPSやTPS、MMO等のオンラインゲームを快適にプレイできるPC」
という感じですね。
ゲーミングPCはなぜ高額?
クルマで例えると普段仕事で使っているPCを市販車だとすると
ゲーミングPCは様々なカスタムが施されたレース仕様…という印象です。
仕事で普段使うPCよりも高額になるのは当然ですよね。
そしてゲームをする上で様々な処理を行う高性能CPUや
快適なプレイのために大容量のメモリが必要だったり
電源も効率を考えた品質の良いユニットが搭載されています。
値段の比較ですが同じメーカーのPCでもゲーミングPCとビジネスモデルでは
倍以上の開きがあるのがわかりますね。
ゲーミングPCにはなぜグラボが必要なの?
ゲーミングPCにはGPU(グラフィックボード)が搭載されています。
いわゆるグラボ。映像処理を担っています。
クルマで例えるとレース用のエンジンという感じですね。
では、基本的な知識はほどほどにapex legendsをPCでプレイするためのスペックについて説明します。
PCでのApex Legends必要動作環境と推奨動作環境
Apex Legends必要動作環境
OS | Windows 7 64ビット版 |
CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz |
RAM(メモリ) | 6GB |
GPU(グラフィック) | NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730 |
GPU RAM(グラフィックメモリ) | 1GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
Apex Legends推奨動作環境
OS | Windows 7 64ビット版 |
CPU | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
RAM(メモリ) | 8GB |
GPU(グラフィック) | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
GPU RAM(グラフィックメモリ) | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
引用:エーペックスレジェンズ公式HP PCのスペック
は?なにこの数字!わかんね!という皆さん、安心してほしい。
最近のゲーミングPCはほぼ間違いなく必要動作環境はクリアしています。
推奨動作環境のGPU RAMはapexならゲーム内設定で大体なんとかなります。
8GB以上搭載のGPUは基本的に高額です。
補足として
ゲームの処理や画面表示に重要なパーツ
GPU(グラフィックボード)CPU RAM(メモリ)
ゲームのロードや読み込みに必要
HDD、SSD(ストレージ)
fps(フレームレート)について
FPSゲームや格闘ゲームにおいてfpsは切っても切れない関係。
いわゆるfps値(Frames Per Second)と呼ばれています。
ゲームやアニメなど動画、映像の原理はパラパラ漫画を想像してみてください。
1秒間に描かれたパラパラ漫画の枚数が多ければ多いほど動きが滑らかで「ぬるぬる動く」と言われています。
fps値が仮に60だった場合、1秒間に表示されるコマ数は60コマになります。
PS4のapexは型番にもよりますが、apexでのfps値は約60fps。
空爆や投げ物のエフェクト、降下時は一気に処理をするので負荷がかかりfpsが下がります。
PS5も同じく約60fpsですがエフェクト時や降下時も安定したfps値でした。
PC版で遊びたい場合は144fpsが出せる構成がおすすめ。
前置きもそこそこにゲーミングPCの選び方についてです。
自作?メーカー直販?BTO?どれがオススメ?
ゲーミングPCの購入方法は、イチから組み立てる自作とメーカーから購入とBTOがあります。
正直どの選択肢もメリットデメリットがあるのですが、初心者の方にはBTOをオススメします。
以下各購入方法とメリットとデメリットについて簡単に説明します。
自作PCのメリットとデメリット
名称 | 詳細 |
価格 | 約10万円以上 |
カスタマイズ | カスタマイズ性は高い、無限大 |
サポート | なし |
メリット | 完全オリジナル、世界に1台! |
デメリット | PCの知識は必須、壊れても自己責任 |
パーツ構成もケースも光りモノ、カスタマイズも全部自分でやりたい!
とにかくコスパよくPCが欲しい、無駄を省きたい!ロマンを求めたい!って人にはオススメです。
YouTubeに自作PCの組み立て動画もアップされているので最近は自作へのハードルは下がってきているものの完全自己責任と初心者にはリスクもあり、当然PCの知識は必要です。
メーカー直販のメリットとデメリット
名称 | 詳細 |
価格 | 約20~30万円程度 |
カスタマイズ | カスタマイズ性は低い |
サポート | 1年保証が多い |
メリット | デザイン性に優れている |
デメリット | 値段が高い、出荷まで時間がかかる場合がある。 |
HPのOMENやDELLのALIENWARE、ASUSならROGが有名どころ。
どれもケースのデザインはカッコいいのですが、スペックに対して割高な印象を受けます。
OEMパーツや専用部品を使っている場合が多く、購入後のカスタマイズ性は低いです。
新モデル発売の際に値段が大きく下がるのが魅力の一つ。
大手家電量販店でも売っているのですが、正直言ってかなり割高なので家電量販店での購入はオススメしません。
どうしてもOMENが欲しい!なんて方はAmazonのprimeセールやブラックフライデー、初売りなどの年に数回の大きいセールを狙うとかなりお得に購入できます。
BTOのメリットとデメリット
名称 | 詳細 |
価格 | 10~40万円台 |
カスタマイズ | カスタマイズ性は高い。 |
サポート | 1年保証が多い |
メリット | ある程度の構成の変更が可能、セールをやっていることもある |
デメリット | 値段が高い、出荷まで時間がかかる場合がある。 |
最後に紹介するのはBTOパソコンです。
BTOってなんぞや?
Build To Orderの略で販売店がある程度PCの構成していて
必要に応じて販売店おすすめのパーツにアップグレードできるって感じ。
ゲーミングPCを買いたい初心者さんにはマジでオススメ。
販売店によっては頻繁にセールもやっているので自作構成より安くなる場合も!
有名なのはドスパラのGALLERIAシリーズやマウスのG-TUNEやパソコン工房のLEVEL∞。
ゲーミングPCの気になる予算は?低価格のエントリーモデルは?
自作やBTOにメーカーがあるのはわかったけど、実際予算ってどれぐらいのを買えば良いの?
予算が許す限り一番高いやつを買え!もしくは背伸びをしろ!
ざっくり価格だけでいえば、正直配信もしたいし動画編集もしたい!なんてわがままさんは20万円以上のミドルハイ以上でしょうし、配信や編集は別にいいやって方は10万円台のローからミドルぐらいが良いかと思います。
PC業界では技術競争が激しいため、2年ぐらい経つと当時のハイエンドモデルもミドルエンドに型落ちする程移り変わりが早いです。
ですので、エントリーモデルと呼ばれる低価格のゲーミングPCは「現段階で最低限ゲームができるスペック」になっていきます。
また、エントリーモデルをあまりオススメしない理由としてもう一つ「ゲーム自体のアップデート」もあるため、メモリ容量が不足してカクついたり、長期的に見てパーツ換装が必要になってくるワケです。
ゲーミングPCの選び方まとめ
ゲーミングPCの最低限必要な知識や購入方法についてまとめてみました。
半導体不足の影響でゲーミングPCの価格は高騰していて購入のタイミングは正直難しいです。
Amazonではプライムデーなど大きなセール時、BTOパソコンは専門店ならではのセールが狙い目です。
少しでもお得に良い製品が買えればと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは良きゲーミングライフを!