どうも、Konwataです。
この記事にたどり着いたということは、なかなかのレトロゲームマニア…いや、ブラフマ老人に導かれたに違いない!
時は1994年、スーパーファミコン戦国時代。
この年は370タイトルのソフトが発売された…!
そんな中Konwataではsonyより発売されたアクションゲーム『迦楼羅王』について当時の思い出を振り返りながらレビューしていくぞ!
『迦楼羅王』ってどんなゲーム?
今でこそ様々な神話を元にしたゲームやアニメが多いものの、インド神話を題材に考えたんだろう…マニアックすぎるやん!
王道の北欧神話や日本神話だって負けてない!
なのに…インド神話をチョイスした渋さたるや。
えぇい、とりあえず象でも出しとけ!
『迦楼羅王』は古代インドの神話をモチーフにしたアクションゲーム。
迦楼羅が魔神アシュラからビシュヌを救い出すといった単純明快なストーリー。
横文字の情報が多すぎてまるで入ってこないが、構図は完全にスーパーマリオでした。
しかもアクション要素はダッシュ、ジャンプ、壁蹴り、あとは必殺技。
操作性は完全にロックマンなんですけどね。
ここが凄いぞ迦楼羅王!
マリオとロックマンのパクリなんて完全にあかんやつと思いきや、実はこの『迦楼羅王』当時にしては珍しく、ボーナスステージに奥行きがあり自分が飛んでいるような没入感がある仕様。
実は飛行形態もあるんですけどね、地上ステージでも飛べばいいのに…。
そしてプロデューサーは後にグランツーリスモを世に放ったソニーの山内一典氏。
サラッと「それがどうしたん?」みたいなツッコミが聞こえてきそうですが、いやいや!大事な事なのでもう一度言いますね!
プロデューサーはソニーの山内氏。
今や据え置き機においての2大ハードのタッグなんですね。
ソニーの社員が任天堂のソフトを作るなんて、今では考えられない!
実はプレミアがついてとんでもない値段で売られています。
作り込まれたキャラクターや背景、王道アクションの先駆けとも…。
プレミアが付くのも頷ける!
『迦楼羅王』の思い出
迦楼羅王は1人用で残機性のアクションゲーム。
友達と一緒にプレイするには「交代」をしないといけないんだけど…。
いわゆる「死んだら交代!」ってやつなんだが。
終盤になれば残機を稼ぐステージもないし
完全に初見殺しなステージが多い。
ゲームオーバーで交代しても残機3からスタートなのでとにかく高回転で交代してしまう。
つまりほぼ「詰みゲー」だし、セーブもない!
パスワードでセーブができたんだけど、友達と一緒にプレイするにはとにかく向かない。
挙句の果てにアクションゲーム大好きっ子なら、クリアするまで絶対にコントローラーを話さないし帰る気配もない…。
せっかく自分が稼いだ残機が秒で溶けるし残機稼ぎはできないし…!
一緒にやろうぜ!なんて言うんじゃなかった!
そもそも一緒にできるゲームじゃないし。
そんな迦楼羅王、もし自宅に眠っているなら当時を思い出しながらプレイしてみてはいかがでしょう?