どうもkonwataです。
ゲーミングキーボードを購入を検討しているけど、どれを選べば良いか
基準が多くて選びにくいですよね。
打鍵感やサイズ、配列などかなり好みが分かれると思います。
今回はキーボード選びのポイントを押さえながら記事を書いてみました。
少しでも参考になればうれしいです。
ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボードの相場はAmazonでは約5000円~20000円程度です。
こだわりポイントとしてはキー配列やキースイッチ、あとは見た目、機能性ですね。
主に以下の4点がゲーミングキーボードの価格差のポイントになります。
- キーボード全体の材質
- キーボードの構造
- キー配列
- ソフトウェアの設定等
キーボード全体の材質についてはコストを抑えたプラスチック製や堅牢なアルミ製が多いです。
エントリーモデルはコストを抑えたプラスチック製が多いのも特徴になります。
キーボードの構造から選ぶ
ゲーミングキーボード選びでの一番のポイント、キーボードの構造についてです。
大きく分けるとこんな感じです。
- コストの安いメンブレンキーボード
- 各キーが独立しているメカニカルキーボード
- その中でも赤軸や青軸、茶軸銀軸等採用軸で打鍵感が違う。
- さらにメーカー独自のスイッチが採用されている。
そもそもキーボードの軸とか素材とか気休め程度なんじゃないの?
実際にそう思う方も多いですし、私もそうでした。
メンブレンキーボードとメカニカルキーボードの違いは?
とにかくコスト安くキーボードが欲しい!
いきなり高額なキーボードは少し.…。
そんな方はメンブレンキーボードで良いでしょう。
キーボードの上に1枚のシートを載せていて、押した感覚は「ポスポス」という感じ。
デメリットとしてはキー単体での交換はできないので故障=廃棄になります。
打鍵音も少し物足りないという方も。
人気メーカーの低価格ゲーミングキーボードは基本的にメンブレンキーボードが多いです。
メカニカルキーボードは各キーが独立しているのでコストこそ高いものの
交換部品が売っていたりカスタマイズ性に優れています。
青軸とか赤軸、キースイッチの軸ってなんなの?
メカニカルキーボードの独立したキースイッチに採用されている「軸」。
赤とか青、茶軸銀軸、各メーカー独自の軸まであるけど実際どれを選べばいいわけ?
CORSAIR製のキーボードに採用されている「CHERRY MXスイッチ」を例に出すと以下の通り。
軸の種類 | クリック感 | ストローク | 接点 | 特徴 |
MX RED | なし | 4.0mm -0.4mm | 2.0mm ±0.6mm | 軽いキータッチが特徴。 打鍵音は静かでテレワークやゲーム配信者向け。 |
MX BLUE | あり | 4.0mm -0.5mm | 2.2mm ±0.6mm | カチカチと音が鳴るクリッキータイプ。 ゲーム配信にはあまり向かないかも。 |
MX BLACK | なし | 4.0mm -0.4mm | 2.0mm ±0.6mm | 仕事でも使いたい人向け。 キー入力が気持ち良い。 |
MX BROWN | あり | 4.0mm -0.4mm | 2.0mm ±0.6mm | 汎用性の高さが売り。 初心者から上級者まで愛される茶軸。 |
MX SPEED SIRVER | なし | 3.4mm -0.4 mm | 1.2mm ± 0.4 mm | 反応速度が求められるFPS向き。 接点が1.2㎜と高速タイピングが可能。 |
とにかくカチカチ音が楽しみたいなら青軸ですしゲームに特化したいなら銀軸。
仕事でも使いたいなって方は赤や黒、茶軸がオススメです。
キー配列とソフトウェアって?
キーボードには日本語配列と英字(US)配列があります。
エンターキーやスペースキーの大きさ、半角全角キーがUS配列なら記号になっていたり。
普段仕事で使ってる使い慣れた配列のキーボードがおすすめです。
日本語配列でカナ文字が振っていないものもあります。
あとはマウスとキーボードが当たってしまうため
テンキーレスの小さいものを購入する方が多いです。
最後にソフトウェアの設定についてです。
高性能なゲーミングキーボードではLEDのパターンはもちろん
キースイッチの反応速度の深さ(押下圧)も変えれるものも。
設定可能な項目は様々なのでこちらは購入前に確認するのが良いでしょう。
オススメキーボード紹介
Corsair K65 RAPIDFIRE
PCメモリや周辺機器メーカーのCORSAIR社の不動の人気モデル。
先ほど紹介したMX SPEED軸採用で高速タイピングが可能。
USBパススルーやマルチメディア専用キーが便利。
カスタムキーとテンキーが省かれているので、スペースを取らないのも特徴。
- 日本語、US配列
- テンキーレス
- リストレスト付き
- アルミフレーム
- CHERRY MX SPEED軸
CORSAIR K100
CORSAIR社のゲーミングキーボードの最上位機種。
自社開発のキースイッチで接点も脅威の1.0㎜。
マルチ機能iCUEコントロールホイールでバックライトやメディアジョギングなどを自在に操作できます。
ゲームやアプリケーションでカスタムアクションを実行するために完全プログラム可能です。
- 日本語配列
- テンキー、カスタムキーありのフルサイズ
- リストレスト付き
- アルミフレーム
- 自社独自OPX光学キースイッチかCHERRY MX SPEED軸選択可能
Logicool G G512
Logicoolの有線キーボードです。
航空機グレードのアルミ合金を採用していて堅牢なデザイン。
Logicool G HUBで各キーの色やライト効果、ゲームプロファイル、マクロコマンドなどを簡単にカスタマイズ可能。
値段も1万円台で初めてのゲーミングキーボードにオススメです。
Logicoolのキーボードはいかにもゲーミングキーボードって感じがしない無骨な感じが好みです。
ちなみにLogicoolの公式サイトでは各メカニカルキーの打鍵音が聴けます。
- 日本語配列
- テンキー付き
- アルミフレーム
- リニア(赤)、クリッキー(青)、タクタイル(茶)軸選択可能
- USB 2.0パススルー
Logicool G G913 TKL
Logicoolの高級キーボードのテンキーレスモデル。
フレームの色と軸が選択可能。
薄さが2.2㎜と超薄型でワイヤレスなのに遅延がないのも特徴。
スタイリッシュなホワイトもカッコいいです。
LEDを全消灯した際のバッテリーの持続時間は脅威の1124時間。
Logicoolの本気度がうかがえる一品。
- 日本語配列
- テンキー、カスタムキーなし
- 2.2㎜ととにかく薄い
- 有線より速いLIGHTSPEED ワイヤレス テクノロジーを搭載
- リニア(赤)、クリッキー(青)、タクタイル(茶)軸選択可能
- Bluetooth接続にも対応でデバイス2台と同時接続が可能
Razer Huntsman Tournament Edition
Amazonのベストセラーに君臨し続けるRazer社製「ハンツマン」
Razer独自のオプティカルスイッチ採用でAmazonではリニアオプティカルスイッチのものが販売されています。
価格も1万円台前半で購入し易いモデルだと思います。
Razer製品はAmazonではセールしている事が多いので、セール時を狙ってみるのもアリ。
- 日本語、US配列
- テンキーレスモデル
- 独自のリニアオプティカルスイッチ(接点1.0㎜)で信号処理遅延ゼロ
- ケーブルの取り外しが可能
Razer BlackWidow V3 TKL
オプティカルスイッチではなくメカニカルスイッチのモデル。
Razer独自のグリーンスイッチとイエロースイッチが採用されています。
カチカチ音が気になる方はイエロースイッチがオススメです。
- 日本語、US配列
- テンキーレスモデル
- 独自スイッチ採用。クリック感のあるグリーンと静音性に優れたイエロー。
- 有線接続で3方向からの配線が可能。
まとめ
ゲーミングキーボードの選び方とオススメのキーボードを各メーカーより選んでみました。
キーボードは長く使うデバイスなので、自分の手に馴染む良いものが見つかればと思います。
最近は省スペースになった60%キーボードが各メーカーより発売されているので
さらにキーボード沼にハマりそうです。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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